業務案内
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- 04
- AIコンサルティング
サービス
業務事例
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- BLE センサデータ解析用 Windows アプリケーションの開発
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Windows 上で BLE 通信を介してセンサデータをリアルタイムに取得し、MATLAB 環境でデータ解析を行うことができるアプリケーションの開発を行いました。
iOS や Android とは異なり、Windows は OS レベルでは BLE 規格に未対応なため、専用のドングルと SDK を用いて BLE 通信を実現しました。
さらに、MATLAB 環境上におけるセンサデータのリアルタイム解析を実現するため、プロセス間通信を用いてリアルタイムなセンサデータの取得を実現しました。
開発環境・技術分野
- Windows
- BLE
- MATLAB
- プロセス間通信
- C/C++
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- 最大エントロピー法による脳の振動活動の可視化ソフトウェアの開発
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膜電位イメージング法により取得されたデータに対し、最大エントロピー法を用いて周波数解析を実施するソフトウェアを開発しました。
神経活動の一形態である振動現象を脳で時空間的に捕えるため、イメージングデータに対し周波数解析を実施しました。脳神経の振動活動の持続期間は短く、振動活動中に得られる時系列のデータ数が少ないため、最大エントロピー法を適用しました。
イメージング機器の出力する1万点を超えるピクセルデータに対し、以下の処理機能を実装しました。
- 膜電位感受性色素の退色補正
- FIR フィルタ処理
- 最大エントロピー法によるパワスペクトルの算出
- ガウスフィルタによる画像の平滑化
- 各周波数における脳のパワ分布の算出とコンタープロットの導出
- 脳の特定領域のスペクトログラムの導出
開発環境・技術分野
- FIR フィルタ
- トレンド処理
- 最大エントロピー法
- C
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- 神経スパイクソーティングアルゴリズムの開発
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神経信号の記録法として、複数の神経からの信号を同時に記録する手法が広く使われています (集合電位の記録)。この場合 1 計測レコードは複数の神経スパイクの合成信号として記録されます。この集合電位の記録から、各スパイクの特徴量を求め、各神経固有のスパイクを分離することをスパイクソーティングと呼びます。
スパイクソーティングでは、通常、特徴量としてスパイクの振幅とスパイクの持続期間が使われます。スパイクソーティングの精度を向上させるために、スパイク振幅と、スパイク形状そのものを比較するアルゴリズムを開発しました。スパイク形状の比較はピアソンの積率相関係数を用いました。
開発環境・技術分野
- FIR フィルタ
- トレンド処理
- Pearson の積率相関係数
- ヒストグラム
- スプライン補間
- ピーク抽出ロジック
- C
- Visual Basic
技術者紹介
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- 【得意分野】
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- 統計解析
- 時系列解析
- 信号処理
- 音声処理
- 【アピールポイント】
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知能コンピューティングを基盤にした先進技術を生み出すべく、数理理論とシステム開発の技能を日々磨いております。多くの研究者たちが集まり、皆が仲良く楽しく元気よく研究開発ができる企業を作りたいと考えています。
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- 【得意分野】
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- 信号フィルタリング
- クラスタリング解析
- 多変量解析
- 周波数解析
- 数値解析
- シミュレーション
- 神経生理学分野の情報解析
- 【アピールポイント】
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信号の情報処理技術がアピールポイントです。特に埋もれている情報を各種技術を用い抽出することが得意です。
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- 【得意分野】
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- シミュレーション
- 画像解析
- アルゴリズム並列化
- バイオインフォマティクス
- 【アピールポイント】
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バイオ系のシミュレーションや画像解析、バイオインフォマティクスを中心に研究開発を行っているエンジニアです。実験系の経験を活かしたソフトウェア開発を目指しています。
最新ニュース
- 2024/02/21
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博士 (情報学) 研究員 1 名と農学系修士研究員 1 名を採用しました。
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当社は、知能コンピューティングに関わる受託研究開発および学術研究用ソフトウェアの受託開発を主な業務とし、全国の大学や研究機関・企業の研究所から様々な分野の研究開発、知能コンピューティングを用いた独創的なソフトウェア製品や、学術知識を活かした専門性の高いソフトウェア製品を開発しています。