業務案内
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- AIコンサルティング
サービス
業務事例
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- 医療支援画像処理システムの開発
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HE 染色の組織画像から組織の異常部分を自動的に検出するシステムを開発しました。
本分野では、パターンマッチング法が主に使用されていましたが、これを用いず、位相幾何学を用いた手法を導入することにより、画像の特徴を抽出する手法をとっています。
同様のシステムに比べ、処理速度が格段に向上しています。開発環境・技術分野
- C#
- ヒストグラム処理
- ピーク抽出アルゴリズム
- ラベリングアルゴリズム
- 図形抽出処理
- 畳み込み積分
- ヒストグラム補正
- ホワイトバランス自動補正アルゴリズム
- 色偏差自動補正アルゴリズム
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- 断層画像の層判別手法の開発
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複数の層からなる 3 次元断層画像において、各画像が属する層を判別する手法を開発しました。
本手法は学習ステップと推定ステップに分けられます。
学習ステップでは、画像の特徴と層の関係を機械学習手法の一種であるサポートベクター回帰を用いて学習し、モデルを作成します。
推定ステップでは、層を判別したい画像から特徴を抽出し、学習済みの推定モデルに与えることで、その画像が属する層を推定します。
上記の一連の手法を Python で実装しました。
開発環境・技術分野
- 画像解析
- Python
- OpenCV
- 機械学習
- サポートベクタ回帰
(1)学習ステップ (2)推定ステップ -
- 顔画像認識システムのアルゴリズム開発
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実環境に設置されたカメラを利用する顔認識システムのアルゴリズム開発を行いました。
顔認識システムには、おおまかに「照合判定」「識別判定」の二種類の利用形態があります。「照合判定」は、ドアの入退室管理システムなどで、利用者が本人確認を要求する場合に利用されます。一方、「識別判定」は、往来監視システムなどで、不特定人物の身元を候補リストから推定する場合に利用されます。
識別判定結果は、不特定人物の顔画像と候補リストの顔画像の照合判定結果に基づいて算出されます。識別判定は一般に照合判定よりも難しいと言われており、たとえば、個人ごとの照合判定スコアのばらつきや外乱による顔特徴変化のため、識別判定結果では候補人物本人の棄却や人物誤認識などの問題が発生します。
この業務では、識別判定精度を高めるため、照合判定スコアを正規化する識別アルゴリズムを C++ で実装しました。また、外乱に強い学習データや画像処理パラメータを選出するチューニングツールを MATLAB を用いて実装しました。
開発環境・技術分野
- バイオメトリクス
- 画像処理
- パターン認識
- 統計解析
- MATLAB
- C++
技術者紹介
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倉谷 智尋くらや ちひろ - 【得意分野】
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- 統計解析
- 時系列解析
- 信号処理
- 音声処理
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知能コンピューティングを基盤にした先進技術を生み出すべく、数理理論とシステム開発の技能を日々磨いております。多くの研究者たちが集まり、皆が仲良く楽しく元気よく研究開発ができる企業を作りたいと考えています。
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岡田 公太郎おかだ こうたろう - 【得意分野】
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- 信号フィルタリング
- クラスタリング解析
- 多変量解析
- 周波数解析
- 数値解析
- シミュレーション
- 神経生理学分野の情報解析
- 【アピールポイント】
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信号の情報処理技術がアピールポイントです。特に埋もれている情報を各種技術を用い抽出することが得意です。
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吉元 英一よしもと えいいち - 【得意分野】
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- シミュレーション
- 画像解析
- アルゴリズム並列化
- バイオインフォマティクス
- 【アピールポイント】
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バイオ系のシミュレーションや画像解析、バイオインフォマティクスを中心に研究開発を行っているエンジニアです。実験系の経験を活かしたソフトウェア開発を目指しています。
製品情報
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SparseTaroスパース構造推定ソフトウェア
スパース構造推定により高速に偏相関分析を行い相関関係を可視化します。神経科学分野のコネクトーム解析などにお役立てください。
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StackTaro三次元画像解析ソフトウェア
画像スタックを解析し、自動計数と可視化を行います。共焦点顕微鏡画像などの解析にお役立てください。
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SpikeTaroスパイクソーティング ソフトウェア
神経信号の集合電位からスパイク信号を分離してクラスタ化。神経生理の研究を劇的に効率化します!
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ABDigitizer行動実験映像解析ソフトウェア
行動実験のビデオ映像から位置情報を自動抽出、軌跡グラフ/ヒートマップを簡単作成。もう手作業はいらない!
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NGS Metagenomics AOIメタゲノム解析ソフトウェア
次世代シーケンサ対応、超高速メタゲノム解析。豊富なビジュアル機能で微生物研究などに威力を発揮します! (リリース予定)
最新ニュース
- 2022/04/01
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博士 (情報学) 研究員 1 名と農学系修士研究員 1 名を採用しました。
- 2021/04/01
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博士 (農学) 研究員を 2 名採用しました。
- 2020/11/06
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北陸先端科学技術大学院大学が主催する北陸発の産学官金連携マッチングイベント Matching HUB Kanazawa 2020 (ANAクラウンプラザホテル金沢) に出展いたしました。展示ブースでは、研究開発支援サービスの紹介や業務事例等の展示を行いました。
- 2020/09/2-3
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弊社は、SciGen.Report の科学技術への貢献と世界的な展開を目指し、2日間の 「eLife Innovation Sprint」プログラムに参加しました。このプログラムを通して、様々な国から集まる多様な分野のプロフェッショナルの支援を受け、SciGen.Report のサービスの更なる向上に取り組みました。
採用情報
当社は、知能コンピューティングに関わる受託研究開発および学術研究用ソフトウェアの受託開発を主な業務とし、全国の大学や研究機関・企業の研究所から様々な分野の研究開発、知能コンピューティングを用いた独創的なソフトウェア製品や、学術知識を活かした専門性の高いソフトウェア製品を開発しています。
