業務案内
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- ITコンサルティング
サービス
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論文内容実装
ご指定の論文の内容をソフトウェアとして実装します。
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アルゴリズム実装
ご指定のアルゴリズムをご希望の通りにモジュール化や API 化します。
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簡易ツール作成
数値解析や統計処理を行うためのシンプルなアプリケーションを低価格で作成します。
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研究用ソフトウェア開発
研究に必要となる学術的なソフトウェアの開発をいたします。既存ソフトウェアの高速化や、機能追加等も承ります。
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研究業務の受託
研究に関わる論文調査、必要なシステムの開発、検証、報告書作成など、研究の一部を請負います。
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解析作業自動化
RPA (Robotic Process Automation) 技術を用いた効率的な解析を実現します。
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最適化計算
様々な制約条件がある問題に対し最適な解を求める最適化計算ソフトウェアを開発いたします。
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神経科学分野向け
神経科学分野を対象とした研究者様一人ひとりのご要望に沿ったソフトウェアを開発いたします。
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食品科学分野向け
実験計画から実験、結果の解析に至るまでの幅広い段階を、ソフトウェア技術でサポートいたします。
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物理探査・非破壊検査向け
計測データの信号処理やシミュレーション、データ同化関連のソフトウェアを開発いたします。
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量子ビーム研究向け
量子ビーム研究に用いるアルゴリズムの実装や高速化など専門的なソフトウェアを開発いたします。
業務事例
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- BLE センサデータ解析用 Windows アプリケーションの開発
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Windows 上で BLE 通信を介してセンサデータをリアルタイムに取得し、MATLAB 環境でデータ解析を行うことができるアプリケーションの開発を行いました。
iOS や Android とは異なり、Windows は OS レベルでは BLE 規格に未対応なため、専用のドングルと SDK を用いて BLE 通信を実現しました。
さらに、MATLAB 環境上におけるセンサデータのリアルタイム解析を実現するため、プロセス間通信を用いてリアルタイムなセンサデータの取得を実現しました。
開発環境・技術分野
- Windows
- BLE
- MATLAB
- プロセス間通信
- C/C++
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- 最大エントロピー法による脳の振動活動の可視化ソフトウェアの開発
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膜電位イメージング法により取得されたデータに対し、最大エントロピー法を用いて周波数解析を実施するソフトウェアを開発しました。
神経活動の一形態である振動現象を脳で時空間的に捕えるため、イメージングデータに対し周波数解析を実施しました。脳神経の振動活動の持続期間は短く、振動活動中に得られる時系列のデータ数が少ないため、最大エントロピー法を適用しました。
イメージング機器の出力する1万点を超えるピクセルデータに対し、以下の処理機能を実装しました。
- 膜電位感受性色素の退色補正
- FIR フィルタ処理
- 最大エントロピー法によるパワスペクトルの算出
- ガウスフィルタによる画像の平滑化
- 各周波数における脳のパワ分布の算出とコンタープロットの導出
- 脳の特定領域のスペクトログラムの導出
開発環境・技術分野
- FIR フィルタ
- トレンド処理
- 最大エントロピー法
- C
最大エントロピ法 (MEM) による脳特定領域の振動パワの算出結果 -
- 神経スパイクソーティングアルゴリズムの開発
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神経信号の記録法として、複数の神経からの信号を同時に記録する手法が広く使われています (集合電位の記録)。この場合 1 計測レコードは複数の神経スパイクの合成信号として記録されます。この集合電位の記録から、各スパイクの特徴量を求め、各神経固有のスパイクを分離することをスパイクソーティングと呼びます。
スパイクソーティングでは、通常、特徴量としてスパイクの振幅とスパイクの持続期間が使われます。スパイクソーティングの精度を向上させるために、スパイク振幅と、スパイク形状そのものを比較するアルゴリズムを開発しました。スパイク形状の比較はピアソンの積率相関係数を用いました。
開発環境・技術分野
- FIR フィルタ
- トレンド処理
- Pearson の積率相関係数
- ヒストグラム
- スプライン補間
- ピーク抽出ロジック
- C
- Visual Basic
技術者紹介
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倉谷 智尋くらや ちひろ - 【得意分野】
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- 統計解析
- 時系列解析
- 信号処理
- 音声処理
- 【アピールポイント】
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知能コンピューティングを基盤にした先進技術を生み出すべく、数理理論とシステム開発の技能を日々磨いております。多くの研究者たちが集まり、皆が仲良く楽しく元気よく研究開発ができる企業を作りたいと考えています。
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岡田 公太郎おかだ こうたろう - 【得意分野】
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- 信号フィルタリング
- クラスタリング解析
- 多変量解析
- 周波数解析
- 数値解析
- シミュレーション
- 神経生理学分野の情報解析
- 【アピールポイント】
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信号の情報処理技術がアピールポイントです。特に埋もれている情報を各種技術を用い抽出することが得意です。
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吉元 英一よしもと えいいち - 【得意分野】
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- シミュレーション
- 画像解析
- アルゴリズム並列化
- バイオインフォマティクス
- 【アピールポイント】
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バイオ系のシミュレーションや画像解析、バイオインフォマティクスを中心に研究開発を行っているエンジニアです。実験系の経験を活かしたソフトウェア開発を目指しています。
製品情報
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SparseTaroスパース構造推定ソフトウェア
スパース構造推定により高速に偏相関分析を行い相関関係を可視化します。神経科学分野のコネクトーム解析などにお役立てください。
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ParallelTaro for Brain脳研究データ管理・解析システム
脳研究で扱う膨大な実験・計測データの管理や、データ解析の自動化、高速化にお役立てください。
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StackTaro三次元画像解析ソフトウェア
画像スタックを解析し、自動計数と可視化を行います。共焦点顕微鏡画像などの解析にお役立てください。
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SpikeTaroスパイクソーティング ソフトウェア
神経信号の集合電位からスパイク信号を分離してクラスタ化。神経生理の研究を劇的に効率化します!
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ABDigitizer行動実験映像解析ソフトウェア
行動実験のビデオ映像から位置情報を自動抽出、軌跡グラフ/ヒートマップを簡単作成。もう手作業はいらない!
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NGS Metagenomics AOIメタゲノム解析ソフトウェア
次世代シーケンサ対応、超高速メタゲノム解析。豊富なビジュアル機能で微生物研究などに威力を発揮します! (リリース予定)
最新ニュース
- 2022/04/01
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博士 (情報学) 研究員 1 名と農学系修士研究員 1 名を採用しました。
- 2021/04/01
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博士 (農学) 研究員を 2 名採用しました。
- 2020/11/06
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北陸先端科学技術大学院大学が主催する北陸発の産学官金連携マッチングイベント Matching HUB Kanazawa 2020 (ANAクラウンプラザホテル金沢) に出展いたしました。展示ブースでは、研究開発支援サービスの紹介や業務事例等の展示を行いました。
- 2020/09/2-3
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弊社は、SciGen.Report の科学技術への貢献と世界的な展開を目指し、2日間の 「eLife Innovation Sprint」プログラムに参加しました。このプログラムを通して、様々な国から集まる多様な分野のプロフェッショナルの支援を受け、SciGen.Report のサービスの更なる向上に取り組みました。
採用情報
当社は、知能コンピューティングに関わる受託研究開発および学術研究用ソフトウェアの受託開発を主な業務とし、全国の大学や研究機関・企業の研究所から様々な分野の研究開発、知能コンピューティングを用いた独創的なソフトウェア製品や、学術知識を活かした専門性の高いソフトウェア製品を開発しています。
