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代表挨拶
最先端ソフトウェア研究開発型ベンチャーとしての弊社
(株)知能情報システムの代表の倉谷智尋の写真

 1990年代に事務用機器として普及してきたコンピュータでありますが、 普及当時のコンピュータの応用といえば、定型的な事務処理がほとんどであり、 人間のような知的な処理を行うソフトウェアは皆無でありました。

 コンピュータで知的な処理を行う技術、つまり、 知能コンピューティング技術の起源は 1950年代にまで遡り、 様々な理論やモデル・試作品が試みられてきましたが、 それらが実用に至るには、情報処理能力の限界がありました。

 ところが近年、コンピュータの情報処理能力が飛躍的に向上し、 知能コンピューティングが一部のハイエンド向けシステムにとどまらず、 一般社会に普及する基盤が整いつつあります。 弊社は、そこに次世代のコンピュータ産業の方向性を直感し、その可能性を切り開き、 これまでにない新しいソフトウェアやサービスを創出することを目的として設立されました。

 知能コンピューティングを実現するには、ソフトウェア開発の技術だけではなく、 高度な数理理論の素養が必要とされます。 弊社は、知能情報処理技術、人工知能技術、数値計算技術、数理理論などを駆使し、 大学や研究機関との共同研究や受託研究開発を通して、 そして、自社開発の新規商品を通して、次世代のソフトウェア産業を創出して参ります。


社会改革型ベンチャーとしての弊社

 弊社の設立目的は2つあります。 1つは上で述べた研究開発型ベンチャーとしての目的でありますが、 もう1つは、「個の意思」に基づく新しい企業モデルを創出し、 人間性向上の場を実現することにあります。

 多くの企業は「社会貢献」という言葉を使います。 しかし、優れた製品を作り、世の中をより快適にすることが社会貢献だとは思いません。 多少不便であっても人はそれなりにやっていくものです。 社会は停滞してもよいし、産業はこれ以上発展しなくてもよいでしょう。 社会や産業が発展しなければならない「大義」というものはどこにもありません。

 弊社では、本当の社会貢献とは人間そのものへの貢献でなければならず、 人間そのものへの貢献とは、人間性向上の場を提供することであると考えます。 そして、本当の人間性向上とは、いかなる強制力や価値観にも依存しない自律的な愛、 つまり「自己実現」の深化であると考え、人の意志を実現していくことを企業の一切の基盤とします。 この企業理念を実現するために、「無権力経営」という企業モデルを創出し、世に問うことを目的としています。

 弊社の企業理念を実現し、それを真剣に世に問うために、 (1) ベンチャー企業としての成功による安定した収益の確保、 (2) 5000人規模の企業体の実現、 (3) ソフトウェア研究開発以外の業種への企業理念の応用と多角化による10万人規模の企業体の実現、 を目標として掲げています。 このような大きな目標を掲げる理由は、どのような優れた理想であれ、 それが小規模なものであるなら「新しい企業モデル」と呼ぶことができないからです。

 知能コンピューティングが世の中に普及しようと、 そのことで弊社の業績が伸び、世界一の大企業になろうと、そこには何の大義もありません。 弊社が知能コンピューティングを業務の中心に据えているのは、 単に弊社代表がそれを得意としており、ベンチャーとして急成長する可能性があるというだけの理由です。

 古い時代の画一的な価値観が崩壊し、価値観の多様化が起こる中で、 人が自立して本当の人間性を向上させなければならない時代が来ています。 弊社はそのような時代の先鋒を切る存在として、独自の企業モデルを追及して参ります。

株式会社 知能情報システム
代表取締役 倉谷 智尋